凄くお気に入りのアクスルシャフトブーツ。
今では入手出来なくなってしまったのですが、購入可能な時にアクスルシャフトブーツ交換に迫られたお客さんにこの純正品を使うか?ジャーマン製の物を使うか?確認してからいつも作業してました。
良いのは間違いないのですがブーツの価格が主流だった物に比べ3倍から4倍位するので有無を言わさず純正で交換はしませんでした。
その時、2年持たないかもしれないし、2年後にまた交換しなくてはいけないかもしれないし等、決して魅力があるようにジャーマン製を説明する事はなかったかな?確か。安いって事以外。
一度できっちり長く持たせたいならこちらの純正が間違いないと提案した。
結果、金ないんでと安いブーツを選択したオーナーのほとんどはもうワーゲンに乗っていない。もしくは良くない状態のまま変わらず乗り続けているか??
その反面、本当に極小数だがお金がないんでと安いブーツを選択した方の中で乗り続けてる方はとてもしっかりした状態のワーゲンになってる方が多い。
皆さん、予算に制限がある中でこのように枝分かれしてしまうのは何が大きく違うからだと思います?自分は今で判断してしまう人と何年も先を想定して判断する人の違いが大きいのかなと思ってます。
何が正解もなく各々の価値観によって様々ですが、ではどのような価値観で?
となるとちょっと難しい質問に感じませんか??
まぁ〜それも価値観ですが♪
今、交換が必要な場合に使ってるのがEMPI製のブーツです。
ホースバンドとかはキットの物を使用せず、別に用意したものを使うので少し高くなりますが、今はそれがよく感じます。
まれに純正のブーツを取り外し綺麗にして再使用する場合もあるのですが、やっぱりいいと再認識します。