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切り替わり
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千葉県だと千5から千葉5に切り替わるのが'68モデルです。
希少なナンバーなんで継承出来る限りはしてあげたいなと思います。
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アドレナリン その2
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昨日の続きです。
ちょっと引きで撮影した作業風景。
慣れないリフトに工場、何処に何があるか分からない工具類。
工場の約半分を'66ちゃんの作業で使わせてもらってるのですが、そのギリギリに迫った所までを明日の準備に追われるスタッフが洗剤と水を撒いて機械でブラッシング中♪
ブレーキは予想した通り全滅の気配、残された時間は数時間。

でも、日本にいる時も数々のアドレナリン放出の場面を経験してるので、何だか逆にスイッチが入って、この緊張感のある状態を楽しんだ。ドMだな...
絶体絶命の状態にここベルギーで、まさに今立たされている!さすがに慣れない異国の地でこの状態は日本と違ってドッキドキだけど、、、ボブさんのランチにパンはいかが?の問いに、イエスとか答えつつトッピングを真剣に悩む俺がいた。いいね♪

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こうなる事はある程度把握していたので、日本で事前にすぐ組み付けが可能なように下準備したマスターシリンダーにホイールシリンダーを持ち込ん田のが本当に大正解だった。
しかし、今回はいつもの用に作業するのではなく、一般的な交換作業の内容で作業を進めました。
例えばブレーキパイプのキットに入ってるパイプの長さを改善して組付けたりしてる所も、問題はないので長さはそのままに組付けたりした。
一応、時間的に再利用を考えていたブレーキパイプも気持ち的には全交換でしたので、ゆとりがない状況に置かれていたのですが全て引き直す事にした。
ブレーキシュー自体はまだ何万キロか走れるくらいは残っていたのですが、シューがポロリと剥がれてしまうような状態にないか?糊の感じで判断。
無難な選択肢なのは交換だが自分的には大丈夫と判断。
自分を試す為にも備わっていたものにペーパーを当てて再使用する事にした。

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'66ちゃんを作業してるエリアを除き、明日のオープンハウスの準備が終了した工場の雰囲気伝わりますか?プレッシャーを感じる状況です。
でも、路上で立ち往生してしまう状況はなしですので、そうならないよう手は入れさせて頂きます。まだ作業を終えていない状態でしたが時刻は19:00を過ぎ、閉店の準備も始まりました。
ボブさんにディーナーを皆で食べましょう♪と誘って頂いたのですが、'66ちゃんにフォーカスしてもいいですか?と聞いて作業を続行しました。
結局、食べる間もなかったランチのパンを夕食にし作業を続行。
やっぱりヨーロッパですね。パンがホント美味い。

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時計の針が22:00を回った位で気が付いたのですが、誰もお店にいません。
でもエンジンルームと電気関係を除いて、ほぼ手を入れとくべき箇所の作業を終える事が出来ました。
この時、足や指がすぐにつってしまうような状態になってました。
途中、ブレーカーが落ちてしまい電気も付かない状態になってしまいましたが、懐中電灯で出来る限りの作業を続けました。とにかく明日は出来ないってのが、この時点で理解出来ていたので。ヨーロッパの涼しい気候と、サマータイムならでは空の明るさに助けられました。
時計の針が23:00を過ぎ、この後の予定を心配し始めた頃、このままここで寝袋かなと思っていたらお食事から皆さんが戻ってきました。
本当にホッとした瞬間でした。
アメリカからいらしてたトムさんと奥さんが、同じホテルに泊まってるとの事でホテルまで送って頂ける事になりました。

こうしてまだ着地はしていないですが、ある程度の所まで作業を終える事が出来、ヨーロッパの長くてキツい初日を終える事が出来ました。

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アドレナリン その1
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いざ書こうと思うとペンが進まない,,,
書き物屋さんのお仕事をしてる人の気持ちが少し分かる今日この頃???頭の中にある事をどうやって言葉で伝えて結びつけていこうかなって思うと進まない。はい、生意気言いましたよ〜ごめんなさいHAHAHA!
そもそも本読まないし、読めないしだし。

普段はあんだけおしゃべりさんなんでベラベラしゃべって色々話してるんだけど、本当は書く事が苦手みたい。だからこそ続けてみる事にします。
それだけヨーロッパでは沢山の刺激を受けた素敵な日々でした。
たったの2週間だけど自分にとっては行くと行かないではこれからが変わる程の2週間になった。本当に行って良かったと思う。

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さて、実際に現車を見てみると屋根と左Aピラー、左フロントフェンダーは上から塗ってありました。下回りは所々に腐りありです。
北欧スウェーデンならではのアンダーコートの塗り重ねが雪国を思わせますね。以前にも少し書きましたがこの車を日本で売るのは難しいと、本当その通りだと思います。
ではなんでゆとりのない人がその難しい車輛を買ったのか?となりますね♪
それは、また改めてお伝え出来ればと思います。

さて動かすように作業するにあたってリフトをお借りしたいので、メカニックの方にお願いする事に。その時のシチュエーションはこんな感じでした。
明日のオープンハウスに備えて、工場の道具を全て外に出し、子供までが掃除を手伝ってる状態。さらに床も綺麗に機械を使って掃除中。
どう考えてもこれから色々とばらして作業するような雰囲気でないのは即座に察しました。
最後の細かい部分に手を入れてるヘブ何とかってワーゲンに退いてもらい、'66ちゃんが工場に入場する姿にストロってるな〜って思った。
(因にストロってるって言葉は決していい意味で使われていない♪)

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とにかく考えて返事をしてたらNOだった。
諦めるしかないと思うくらいの絶望的な状態だったけど、この'66ちゃんでこれからの2週間を過ごす課題を持っていた自分は、すぐさま各部をバラし始めていた。ホイールシーリンダーは完全に全滅と見てすぐに判断出来る状態だった。
そこで早い段階でマスターシリンダーを外してみる事にした。この時の注意点は、最悪ブレーキパイプを再利用しないと間に合わないから駄目にしないで緩められるかだった。
ホイールシリンダーに関してはブリーダーパイプとやらを外す段階でポキって感じ。当然ブレーキパイプはぞうきんを絞るかのように供回りしてしまい駄目にしていたのでそれだけ緊張感があった。
結果は無事に再利用可能な状態で緩める事が出来た。
当然ながらマスターは話しにならない状態だった。


続く。


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ん〜
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遠心力だな。
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御対面
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結局、午後13時半を過ぎたあたりで到着したBBT。
ふと目をやると建物の脇に一台のビートルが遠くの方にこちらを向いて停まっていた。それを見ての第一声が「おっ、いい姿勢のヨーロピアンだね〜♪」でした。まさか、それがこれから動かそうとしてる'66だとは何故か気が付かなかった、、、
きっと、ここに来るまでに見たヨーロッパの街並によってヨーロッパに来た実感が徐々に湧いてきていた事に加え、ヨーロピアンモデルのビートルを見慣れていなかったからかなと思います。
日本だとUSモデルが多いため、なかなか本国仕様の車輛を見る機会も少ないですし♪でもそれもこれまでの話しでこれからは増えていくと思います。
空冷ワーゲンの本来の姿なのですから。

なんで自分がヨーロッパばかり行くのかの理由の1つでもあるのですが、日本の空冷ワーゲンシーンのほとんどはこれまでアメリカばかりを見ているように思います。 自分も物心ついた時からアメリカが大好きなんで分からなくもないのですが、ワーゲンが生まれた国はドイツ。どうしてもそこに疑問を抱いてしまいます。それに自分がアメリカ人になりきってみるとヨーロッパを見ています。
価値観や考え方は様々ですが片寄ってしまうとそれだけ狭くなってしまうように思う。
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