打ち込みタイプのスタッド。
以前もちらっと書きましたが、レースの絡みもあってか?打ち込みのスタッド加工はスタンダードな手法でした。むしろ打ち込みのスタッドでないスタッドにいい印象を持っていませんでした。
なまくらのスタッドなんかで簡単に伸びたり痛んだりするからってのが良い印象を与えなかった一番の理由かもしれません。
ところが、打ち込みスタッドでもERCOやFUCHS等のホイールを装着する際、自分は打ち込みのために施されたスプラインが気になってきます。
そこでホーローにて対応するようにしています。
購入時は黒染めが施され黒いのですが、鍍金の方が錆びにくいので黒染めを落として鍍金したりももします。
早い段階で錆びてくる黒染めですが、鍍金するために溶剤に浸けて落とすとなると、一回では落ちてくれず3回程浸けるそうです。
先日ご紹介したキャリパーと同様に耐熱塗装ST9000仕上げのローターにホーローを装着♪パウダーコートと異なってガン吹きのため、塗膜も薄くなりますが、ホイールが装着される面には、パウダーコートよりも薄い塗膜のほうが、押しつぶされてる状態にならず、奇麗な状態をキープ出来るのではと思っています。
まったく気がつかないポイントですが、触れる機会のある人には伝わるかと思う、ディスクローター用のオイルシール装着具合。
装着部分に手を加え、脱落せずにきちっと収まるローターを切削加工して対策してみました。