2013-08-19 23:52:38
キャンプサイトにて
世界で4番目に古いType2。
市販車では世界で3番目に古いとされる有名な一台。
リアウィンドーなしのバーンドアにVWの大きなエンブレムが付くのがType2が生まれた初年度の1950年製の証。
レインガーターも一周せずに途切れています。
お仲間と思われる2台のスプリット。
日本人には馴染み深い雰囲気の手前の一台。
思わず北米仕様の'56-'57のオーバルに備わってるフェンダーに見えてしまうが、1960年代にドイツでウインカーが必要となった時代を走り続けて来たからではないかと思われる。
日本ならではのルールで1975年からボディーサイドにウインカーが備わるが、本国含め備わらないのが本来の姿。
後ろに写るERIBA PuckかCondorを牽引して来たのかなといった感じ、設置後は買い出し等の移動手段として活躍してる印象。
ビートルでキャンピングトレーラーを牽引するとなるとERIBA PUCKといったイメージが強いのが日本ですが、実際はそれ以外にも沢山の魅力的なビンテージ・キャンピングトレーラーがあります。
全てがオリジナルの1302にATSアルミホイールを装着。
イタリア仕様のテールライトレンズに変更してるのは、、、
察するに目新しいからとか希少だから装着したのではないととれます。
個人的に各部のディーテールをチェックしてみた感じの印象からオーナーは色見の確信犯です。
色見の数を限定する事でまとまりよく見せてるのだと思います。
自分なりに見出した流儀があるのですが、それに近いものをなんとなくこの一台に感じたのかもしれません。
それと、一度日本のナンバーに付け替えてみたら面白いかも。
シングルウィール・トレーラーを牽引していたオーバル。
よく見ると荷台の長さが調整可能な伸縮タイプのようです。
スタンダードにラグトップってサマータイムを満喫するヨーロッパならでは特徴的なオプションなのかも...
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