2011-07-28 23:41:42
`67 Only
Type1とType3の`67 Onlyに加えて共通のようです!
それは画像にある`67のタイプ3から外した左右のドアロックメカニズム。
Type1とType3の`67モデルは`66までの室内側のドアロックノブと異なる特徴を持っています。
TYPE1では古くからアウタードアハンドルにキーシリンダーが備わってる一体式を採用していますが、Type3では`68からアウタードアハンドルの構造が大きく異なりキーシリンダーが一体式となります。
TYPE1の`67に備わってるドアロックメカニズムは確認していないのですが、TYPE1用として製造されたいた事が1から始まる品番が刻まれてる点から確認出来ます。
外側からキーシリンダーに鍵をさして、ドアロックを開け閉めする際、ドアロックメカニズムの一部が上下に動くようになっています。その際、コの字型をした部分が鍵穴の裏側に来るように設計されているのですが、画像の物はコの字型の部分が2カ所あります!
Type1では必要ないはずなんですが、`67のType3の事を考えると下側にもう一カ所、コの字型の部分を設けてあげる事で共通部品にする事が出来るので合理的と考えたと思われます。
個人的には`67のドアロックメカニズムに関してカチッと具合が他の年式に比べて劣るように感じるのですが、それもOnlyとなった要因の1つかと思います。
そんな前ふりの理由はこちら。
`67以降に採用されたドアロックノブが備わるロッド部分が画像からお分かり頂けますか?
分かりにくいですが、そのロッドの下側にあるレバー部分に備わるスプリングが備わっていない事に気が付きました。(画像のものには備わっています)
ココに備わるスプリングはドアロックノブを上下に動かした際に、上と下に定着させる役割を持っています。開けたなら開けた状態をキープし閉めたなら閉めた状態をキープするってな感じです。
ドアロックメカニズムの品番が1から始まってる事に「ヘェ〜」なんて思いつつ、手持ちのドアロックノブから部品を取ろうと思って探してみたんですが、ない!
あるのはどれも3巻きのスプリングばかりだったんで気が付いたのですが、
レバーの作りが異なるため幅が違うのです。
もしや?と思い上のほうに書いた事が頭を駆け巡り、これもオンリーか?と思うと同時にここから長いドラマが始まる予定でしたが、ドラマなんか見てる暇はない。だから今回は作る事にしました。2巻きのスプリングちゃん!
3巻きタイプとは巻き数のみならず、外径も線径も異なっていたので流用せずに、本来備わっていたスプリングと同じ径を探して作りました。
だから、硬くも柔らかくもなく、純正と同じに出来ました。
チャン♪チャン♪
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