2014-04-21 23:16:33
VW K70L 進行中
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Maintenance
マスターシリンダー同様にブレーキサーボも一度取り外し、分割は出来ませんが中を確認して清掃してから装着。
ウォーターポンプとファンが同一のシャフトに備わっているのですが、空冷VWでいうジェネレータープーリーとファンの関係ですね♪
ウォーターポンプが備わる部分のガスケットを切り出して交換したのですが、ポンプの脱着時にしか交換出来ないラジエーターホースも当然このタイミングで交換となります。ヒーターホースも全て交換。
一カ所ホースが備わっていない部分が問題のロアーのホースが備わる場所です。何が問題なのかというと、ここからラジエーターに上手い事装着出来る角度や長さのホースが見つからない事です。
しかし、本来のラインとは異なる形にする事で繋げる事が出来そうなホースが2本マークしているので実際に取り寄せ、装着の有無を確認してみる事になりますが上手く行けば、ホースは全てVWに使用されているホースで対応出来る事になります。
先日のドイツ便の中の1つがキャブレターのガスケットです。
貴重なキャブレターが組み上がりました。
不慣れなサイドドラフトタイプのキャブレターですが、油面は後でジェットを外して調整してみます。
組み上がったキャブレターを装着。
空冷VWのターボキットのように、サイドドラフトを支持するステーがあります。こちらのステーには防振ゴムが備わりエアークリーナーと繋がるのですが、備わっていた防振ゴムの状態が劣化していたために数種類の物を実際に仮付け師しながら位置出しを行い装着しました。
ちらっと見えるブレーキの負圧ホースも交換。
年代を考慮しレイトバスと同じ布巻きの物で交換です。
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