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Prototype History 11
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続きです。
1938年の起工式にてヒトラーがKDF Wagenと命名。
この国民車を生産する一大プロジェクトの工業都市の名前もKDFワーゲン市と呼ばれることになります。そうして起工式の後はアウトバーン同様に工場の建設が急ピッチで行われていきます。

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この起工式の際、KDFは国民が車を買えるように貯蓄制度を考え、自家用車に乗りたいなら毎週5マルク貯めようといったスローガンを掲げます。
こうして国民の多くはDAFの組合員となります。

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同年にVW38は44台生産されることになります。
この際装着されたライセンスプレートはIIIA 43001〜IIIA 43044になります。


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この44台が生産されたVW38の中で現存するのは3台です。
その一台目にあたるのが3台目に製作されたWolfsburg Museum所有のセダン。
生産は3台目となりますがライセンスは2台目に製作された物のナンバーを装着。

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2台目にあたるのが最近発見されビッグニュースになった話題沸騰中のGrundmann所有の6台目に製作されたセダン。
ライセンスプレートは当時と同様にIIIA 43006

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そして3台目にあたるのが31台目に製作されたコンバーチブル。
こちらはヒトラー仕様の一台とされており、一台目と同様Wolfsburgが所有しています。

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VW38

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VW39
この翌年にはVW39としてさらに50台が生産されます。
VW38とVW39の簡単な見分け方の1つがバックミラーです。
長方形がVW38。楕円形がVW39。
バンパに備わるオーバーライダーも変更されており、US仕様のWパンパーにみられるオーバーライダーのような形をしてるのがVW38でVW39ではこれがバナナのように反った形のものに変更されています。
※VW38のライセンスプレートをVW39に使用したVW39もあります。

<ここまでのモデル型式&生産数>
Q1/V1 1台
Q2/ V2 1台
V3/ V3/1,V3/2,V3/3 3台
W30/ VW30 30台+30台
303V/VW38 Prototype 3台
38VW/VW38 44台
39VW/VW39 50台

続く。
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