2013-09-09 23:58:44
前期のオーバル
自分的にはType1 Beetleの中で最も美しいフォルムなのがOVAL WINDOWと思っています。細かいディテールや歴史を知ってくると最終的には初期のモデルがベストとなるのはどの世界にも言える事ですので、いけるのであればスプリットを所有したくなりますが、シンプルに美しいと言えるのはオーバルと思っています!
そんなオーバルは各部のディーテルの違いから1954年と1955年を前期型、1956年と1957年は後期型と呼んでいます。
画像の一台は前期型のオーバルでオールオリジナルコンディションをキープした極上車かと思われる一台でこの日は風船売りとしてエントリー!?
こちらの前期型のオーバルもフェンダービーディングの上からリペイントしてしまっているのですが、ベースは極上車とかと思います。
テールライト横に備わるリフレクターがベルギー仕様ならではのワンポイントで、こちらのオーバルに備わってるリフレクターが純正品と思われます。
色が乗っかってしまってますが、ボディーとリフレクターの間にはゴム製のブラケットが備わります。
それはちょうどオーバルのワイパーピボットグロメットのような感じです。
本質を理解した作りなのが素敵ですね♪
何年までに採用されるかは定かではありませんが(〜'55?),ベルギー仕様に乗る時は気に掛けてみてはアイテムです。